漏水調査

漏水調査とは、水道などの配管に生じた水漏れ(漏水)箇所を調査する技術です。パイプラインに「ピンホール」や「割れ」が生じると流体が流出し、水道料金が高くなるなどの影響を及ぼします。そこで、配管の位置や漏水している箇所が検査で正確に特定されていれば、、不要な管の引き直しや、余分な掘削の必要は無く、効率的な修理工事へとつなげられます。

掘削せずに漏水を高精度に探知します −間接的定量法−

漏水調査につきまして、弊社は非破壊による検査を専門としている会社です。超音波や誘電率といった物理現象を解析するもので、学術的には「間接的定量法」に分類されます。
調査技術の研究にも取り組んでいる弊社の見識としまして、検査工法は様々であり、それぞれに特性を有し、一概に万能ではないと考えています。
旧来では「音聴(おんちょう))」や「トレーサーガス」が簡易的かつ一般的でしたが、近代では更に高精度な解析手法が開発されました。
それは、日本が歩んできた社会構造の発展と共に、管材や敷設条件などパイプラインの環境が変化し、旧来のやり方では対応が困難化ているという技術的課題によるためです。

 

専門的観点に立つと、「ヒトの聴覚・経験や勘」に頼る過去のやり方では限界があり、現代のパイプライン環境への対応は難しいと考えています。

 

水道管、消火配管の事例

 

Yutube微量な漏水の現場事例へのリンク
漏水調査の実例を動画にてご説明しています(Youtubeの弊社公式チャンネル名はRootenTechnicalです)。

 

弊社のご案内リーフレットです。ご案内リーフレット
印刷はA4サイズの縦になります。

弊社の特色 −Rooten独自の高度最新技術−

漏水調査は、その工法によって成果(漏水が見つかる・見つからない)に大きな差が出ます。弊社の特色は、精度を重視しており、新技術の開発にも取り組んでいる点です。

 

従来から行われている「音聴」や「トレーサーガス」による方式は、実施環境による精度低下が課題でしたが、弊社では、最新の高精度な技術を取り入れており、難しい条件下においても安定的に9 割強の確率で成功を収めています。

 

これにより、他の漏水調査会社様で検知不可とされた現場も多数解決し、検査工期も大幅に短縮化しました。

 

また、弊社では地球温暖化防止、及び精度・安全性の観点から、トレーサーガスの運用を2015年をもって原則停止しました。これら実績が認められ、弊社は官公庁、外務施設、国家基地、水道局様をはじめ公的機関からも高い評価を受け採用されています。

 

技術員には監理技術者をはじめとする国家資格者を配し、大切なパイプラインを扱うという専門性の高い社会的責務を認識し、法令順守の下、安全かつ適性な作業を行います。

 

最新の技術をもって、技術員一同、解決に務めさせて頂きます。

 

水道管、大口径パイプラインの事例

弊社の特色 −他調査会社様で対応難な現場も多数解決しています−

小口径〜配水本管規模の大口径まで対応します。

深い深度の深照が可能です(最大深度 10M)。

微量な漏れに対応します。 コンクリ、アスファルトなど、ガス調査では探知困難な場所も対応します。

公共施設やプラントなど高厚なコンクリート面の走査も可能です。

防護構造内も深照します。

金属、非金属ともに材質を問いません。

他業者様で検知不可な現場も多数解決していますので、是非ご相談下さい。

調査可能な管 −水道、消火、プール等特殊配管、大口径パイプラインなど−

トレーサーガスでは解決出来ない現場もご対応します。

■敷地内の各種地下配管
水道管
(給水、共用散水栓、給湯)
消火配管
(屋外消火栓、屋内消火栓、連結送水管乾式・湿式、スプリンクラー)
循環配管
(プール、冷温水、床暖房)
その他
(ディスポ―ザー、圧送式排水)

 

 

 

水道局の本管調査事例。

■大口径パイプライン各種
上水
(水道局配水本管、自治体運営管等)
産業用水利
(農業用水、工業用水)
熱源システム
(地域冷暖房、温泉、融雪)
その他パイプライン
(送泥、海水、等)

 

 

■恐れ入りますが、機器の仕様により対応していないものは以下となります。
・マンションやテナントビル等における天井からの漏れ(天井の滲みやポタポタ水が落ちてくるなど)。
・自然流下式排水(住宅や店舗等の汚水雑排水など小口径排水)
・屋根の雨漏り、構造物、防水層
・漏れの原因が水道か排水か不明な状況

 

だれにでも簡単にできる漏水調査の方法(水道メーターの見方)
漏れの原因が水道かそれ以外(例えば排水)であるかを調べるには、水を使わない状態で量水器(水道メーター)のパイロットを目視で測ります。もし、水を使っていないのにパイロットが回転していれば、原因は水道である事が分かります。逆にパイロットが回っていなければ原因は水道以外である可能性が高いということが分かります。

分かり易い水漏れの調査方法をYutubeで説明しています。

 

DIY
分かり易く水道メーターからの調査方法をご紹介しています。

弊社の探査精度 (旧来の音聴調査やガス調査と比べて極めて高精度です)

漏水位置のピンポイント検出が可能であるかについて、弊社の精度値です。
※実際の現場実績から求めておりますが、調査環境に応じて異なりますのでご了承下さい。

 

戸建等/給水管
口径φ13程度

施設等/給水管
口径φ25〜程度

連結送水管などの消火配管 プール、冷温水など循環配管 配水本管等
1箇所当りの最小漏水検知量(毎分当り)

量水器指針にて、0.3〜0.5リットル以上。
※最小0.1リットル

量水器指針にて、0.5〜1.0量水器指針にて、0.3〜0.5リットル以上。
※最小0.1リットル

自然落下による水槽にて、0.3〜0.5リットル以上。 自然落下による水槽にて、0.5リットル以上。 通常運用条件にて、0.4リットル以上。
深照可能深度

地表面より1.5M。
※最大2M

地表面より2.5M。
※最大5M

地表面より2.5M。
※最大5M

地表面より2.0M。
※最大5M

地表面より6.0M。
※最大10M

管損傷部位からの平面差異 20センチ以内 20センチ以内 20センチ以内 20センチ以内 1M以内
深い配管や微量な漏水など、難しい条件においても、9 割強の確率で成功しています。     

※弊社では、むやみに作業をお勧めする様な事は致しておりませんので、安心してご相談下さい。
「地下」という多様性を有する診断行為である為、状況によっては成果が見込まれない場合がございます。お客様の状況をお伺いし最善のアプローチを検討させて頂きますが、仮に、調査の有効性が認められない(漏水の発見が見込まれない)場合は、その旨をご説明させて頂きます。

ご対応地域

関東 東京・埼玉・茨城・千葉・神奈川・ 群馬・ 栃木

※規模的施設、基地、本管等大口径の調査:
左記の地域以外へも出張します。

※戸建のお客様:

千葉北西部から東京23区近郊、横浜市、川崎市、さいたま市となります。 

中部 山梨・長野
東海 静岡

 ※探査機の販売や貸し出し、解析技法の講習等は行っておりません(誠に恐れ入りますが、各メーカー様へご相談頂きます様お願い申し上げます)。
※技術員のみの人材派遣は行っておりません。

着手・工期

着手までの目安

着手まで

お見積りご契約後から、1週間程度で概ね着手しています。
※土・日・祝・夜間も作業可能です。
※お急ぎの場合、可能な限り早急にご対応します。

 

工期の目安

形態 現場例 規模 工期
住宅 戸建 建坪 50〜100坪 2〜3 時間
マンション 専有部 建坪 50〜100坪 2〜3 時間
共用部(共用散水栓など) 管路長 200M 半日〜1日
商業施設等

個人店舗、コンビニエンスストア、
ガソリンスタンド、クリニック

建坪 50〜100坪 2〜3 時間
スーパー、宿泊施設 全体 半日〜1日
ショッピングモール 全体 1日〜2日
福祉施設等 幼稚園、小学校〜中学校、病院、介護・養護施設 全体 半日〜1日
大学キャンパス、総合病院 全体 2日〜3日
プラント等 プラント、研究所 管路長 300M 1日
倉庫等 倉庫・配送施設 管路長 300M 1日
基地等 基地・空港等 管路長 300M 1日〜2日
プール 教育施設、競技施設、遊戯施設 25Mプール 吐出、吸込、排水 1日〜2日
大口径パイプライン

水道局本管等
地域冷暖房等

管路長 300M
管路長 100M

1日〜2日
1日

農業用水等 管路長 300M 2日〜3日
その他 量水器から受水槽一次側まで 2〜3 時間

 

このような事でお困りでしたらご相談下さい

高精度に調査したい

掘削せずに正確に調べたい。
アスファルトやコンクリートで舗装されている為、ガスや音聴では解決が難しい。
漏れ量が微量。
配管の埋設深度が深い。

他社様で解決不可な現場

調査したが解決に至らずそのままになっている。
掘削するしかないとの診断を受けている。
配管を引き直すしかないとの見解を受けている。
配管の位置が分からないので調査出来ないと断られた。

プラントなど保全管理施設 食品・飲料等製造工場など衛生面が求められる現場。
設備の異状

水を使っていないのに水道メーターが動く
ポンプが起動する・水槽が減水する。

水道局からの通知

水道料金が高額になったが原因がわからない。
水道局から漏水の可能性についてお知らせがきた。

緊急に調査したい

竣工引き渡し前で早急に解決したい。
出水量が足りない

土砂の混入や異状な水質の水が出ている。
陥没の恐れがある。
加圧送水装置が異状運転し損傷の恐れがある。

消防試験 連結送水管の定期試験で不適格となった。
長距離な配管、本管など大口径パイプライン

診断結果に高い確度が要求される。
調査所要工期を短縮したい。
音聴や相関式の結果に不安が残る。
ガス調査におけるガス所要量や効果に心配している。

修理工事 調査から修理工事までまとめて済ませたい※1

 

※1修理工事について
調査後の漏水修理まで同日にまとめて済まされたい場合や、お知り合いの工事業者様がいない場合など相談下さい。弊社にて施工し、水道局への届け出まで責任を持ってご対応致します。

 

※水道局の指定は以下の地域で受けています。
東京都水道局指定・千葉県企業局(千葉県水道局)・横浜市水道局指定・さいたま市水道局指定・川崎市水道局指定・佐倉市水道事業指定・ 習志野市企業局指定

 

※工事規模により異なりますので予めご相談ください(状況にもよりますが外構部の場合、住宅の給水管やマンション共用散水栓など調査と同日の修理工事もご対応します)。
※下請会社を仲介するものでは無く、弊社の工事部門にて直接作業を行いますのでご安心下さい。

お問合せはこちら

漏水調査について詳しくは以下のページをご覧ください。

設備状況がよくわからない…といった場合でも大丈夫です。技術的見地に照らし、お客様の視点に立って、分かりやすくご相談にお応えします。ご不明な点などお気兼ねなくごお問合せ下さい。また、弊社では、むやみに作業を急がす様な事は決して致しません。個人様、業者様問わず、安心してご相談下さい。

設備業者様をはじめとし、古く従来から行われている方式です。水道管用の音聴棒を弁栓へ接触させ、配管欠損口から発生する異状音を聞き取ります。弁栓を通じて聞こえる音質や高さから、漏水地点が弁栓の近く(又は遠く)といった距離的な推測を行う事を主な目的としているものです。ヒトの聴覚主体による作業の為、技術員の知見や聴覚といった技量が関係します。配管欠損口では漏れ出した水量と管の材質が摩擦する事により異状音が...

水道一般水道における一般敷地内で多用されている管材としては、硬質ポリ塩化ビニルをはじめとする樹脂管がポピュラーです。この場合をご説明すると、漏れ量が多くても埋設面や弁栓への異状音の伝播が少ないのが特徴となります。また、施工時の多様性ゆえ、思わぬところに配管経路が為されている場合が多々見受けられます。配管の欠損部位として、ウオーターハンマーが発生する箇所、施工時の配管同士の取り合い位置、車路面など管...

他の漏水調査会社との違いや特徴は有りますか?弊社では一般的な工法に加え、独自開発による技術で高精度かつ短工期で対応しており、他調査会社様による未解決現場も数多く解決しています。地中状況の把握が重要な要素となりますが、弊社は地下探査技術を有しており、管路確認から配管欠損位置の特定まで一括して行います。又、工事部門を有し、水道局様の指定を受けています。お客様のご要望により、調査後の漏水修理工事もご相談...

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